【大学生の読書事情】大学4年生になって実感する苦労とは?

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19年9月30日

お酒が飲める年齢になると、サークルの飲み会に参加したり、下宿する友達の家にお泊りしたり。3年生になると、ゼミに所属してプロジェクトの楽しさを知ったり、後輩ができたり。大学生活は、「人生の夏休み」と言われるくらい自分の好きなことを存分にできる期間です。

筆者は、現在大学4年生。「人生の夏休み」で一つだけやり残したことがあります。 それは。ズバリ「読書」!

「読書」は知識を増やしてくれて、著名な学者や作家と対峙する贅沢な時間を与えてくれます。 ………そんなことはわかっているけど、読書は続けられない! という方、ひとまず世の大学生はどのくらい読書をしているのか、読書のメリット、読書の本当の重要性は?など【大学生の読書事情】をのぞいてみませんか?

【大学生はほとんど読書をしない?】

2017年に行われた朝日新聞による調査によると、5割以上の大学生は、1日の読書量が「ゼロ」という結果が出たようです。

大学生の読書離れは深刻で、全国大学生活協同組合連合会によると 大学生が書籍にかけるお金が1970年以降過去最低を記録したとの調査結果もあります。

大学生は授業やレポートで参考書籍を読むことがあるなかでも、このような数値が発表されました。 ですがこれを逆手にとると、 4年間読書を1日1時間するだけで、 半分以上の大学生と知識量で相当な差が付けられるとも言えます。 これを知ったあなたはラッキー!引き続きわたしのコラム読んでくださいね!(笑)

【読書をすべきだと考える大学生は84%】

大学生の半分以上が1日のなかで読書をしない選択をしているのにも関わらず、 「読書をすべき」と考えている大学生は過半数を超えています。

読書によって、得られる知識量や質の高い情報が必要であることは十分認知されていると考えられます。アマノジャク大学生の背中を押すために意外な読書のメリットを紹介します。

【コーヒーよりも読書するだけでストレスが60%以上軽減される?!】

2009年の日経新聞での調査によると、 「年収800万円以上の人は本代(月額購入費)は2,910円、400-800万円:2,557円、400万未満:1,914円であり、読書量は年収に正比例する。」

というデータがあります。 一般的に富裕層はお金も時間も有しているので、当たり前のように見えますが、 他の研究手法でも読書量が年収に比例することは発表されています。

また、イギリスのサセックスにある大学では、音楽鑑賞やコーヒータイムよりも読書が一番効率よくストレスを軽減するという研究結果が発表されました。 ちなみに、読書は68%・音楽試聴は61%・コーヒータイムは54%・散歩は42%・テレビゲームは21%ストレス解消効果が現れたそうです。バイトのシフトが遅い!サークルで飲み明かしてで朝グロッキー!資格勉強に追われてる!など大学生は日々ストレスと戦っていますよね。

【大学生のうちに読書習慣をつけよう!】

読書には、質の高い知識量や教養が身につくだけではなく、 意外と知られていないメリットがあります。

なかでも、現在大学4年生で、卒論研究に追われる日々のなかで 感じる読書のメリットは「情報整理力」だと感じます。 読書を習慣的にしている人は、そうでない人に比べて情報を体系的に 読み取って整理する力があり、それを応用することがより得意な印象を受けます。

私のように卒論をギリギリの状態で終わらせたくない人、情報整理が苦手な人、ついスマホをいじりすぎちゃう人。 この機会にエッセイでも話題のビジネス本でも読みやすい一冊を手に取ってみませんか?

Written by あやす
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