【海外在住大学生からのレポート】スペインでおすすめの街

海外ネタ、語学

18年11月27日

日本でも人気の旅行先スペインでは、古くから様々な民族と文化が交差してきたため地方によって文化や言語に個性があります。また、日本の約1.3倍の国土を持つスペインでは、気候も地域によって大きく異なります。マドリードやバルセロナが人気の観光地ですが、ほかにも魅力的な街があるんです!今回はそんなスペインで行ってほしいおすすめの街を紹介します。

1. バルセロナ

まずは、言わずもがなの人気都市バルセロナです。2017年、独立問題でも話題になりましたが、バルセロナは独特の文化を持つカルターニャ地方の州都でもあります。スペインの首都はマドリードですが、観光地としてはバルセロナがトップの人気を誇ります。バルセロナの見所は何と言っても、サグラダファミリアに代表されるガウディ作品群。そのほかにもサン・パウ病院など、バルセロナは美しい建築物の宝庫です。

2. マドリード

スペインでバルセロナの次に人気の都市は首都のマドリード。サッカーの「レアル・マドリード」の本拠地でもあるマドリードですが、美術館が豊富であることも魅力です。サッカー好きやピカソに代表されるスペインのアートに浸りたい方には見逃せない都市です。

3. トレド

旧市街全域が世界遺産に指定されているトレドはマドリードから列車で約30分とアクセスも良い古都です。トレドは、イスラム教・キリスト教・ユダヤ教の3つの宗教の影響を受けており、スペインの歴史を凝縮した街だとも言われています。なんにせよ、『もし、1日しかスペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け』とも言われる名所を見逃すわけにはいけません。

4. グラナダ

次におすすめするのがアンダルシア地方にあるグラナダです。アンダルシア地方はイスラム勢力の影響が色濃く残る地域であるとともに、闘牛やフラメンコ、イベリコ豚の発祥の地でもあります。つまり、日本人のイメージするスペインは実はアンダルシア地方なんです!今回は、その中でもグラナダという街をおすすめします。グラナダの名所は何と言っても世界遺産のアルハンブラ宮殿。イスラムがスペインにもたらした影響を是非目の当たりにしてください。

5. ベヘール・デ・ラ・フロンテーラ

アンダルシア地方では、美しい白い村も有名です。白い村もイスラム勢力の名残であり、これらの村にはかつてイスラムの人々が住んでいました。アンダルシア地方の地名によくみられる「デ・ラ・フロンテーラ」とは「国境」という意味で、これらの村がかつてイスラム教国とキリスト教国の境界だったことを示唆しています。白い村で一番有名なのはミハスですが、現在は観光地化してしまっているので、別の白い村へ訪れることをおすすめします。ヘール・デ・ラ・フロンテーラは白い村のなかでも特にアラブ色が強いですが、ほかにも「スペインで一番美しい村」に選ばれたフリヒリアナなど白い村はたくさんあるので白い村巡りをするのも良いかもしれません。

6. イビサ島

日本ではあまり聞きなれないイビザ島ですが、青く美しい海のビーチがあることからヨーロッパではかなり有名なリゾート地です。また、年中温暖でカラッとしたイビサ島は世界三大パーティーアイランドとしても有名で、巨大クラブがたくさんあります。地中海で一番美しい海水と言われるイビサ島の海水から取れた「サル・デ・イビサ」と塩も有名なので是非お土産に買ってみてください。

いかがでしたか?バルセロナとマドリードが有名すぎて、他が無視されがちですがスペインに行く際は他の地域にも目を向けてみてくださいね!

written by むる
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