入社後恥をかかないために!【必見】会社での言葉遣い

アドバイス、インターン、基礎知識

18年10月11日

敬語のことなら知ってる!と思っていても、使うシーンや相手によっても変わってくるため、意外と難しいものです。
特に、社内の上司に対する言葉遣いは、知ってるようで知らない人が多いようです。
今回は、入社後、恥をかかないための言葉遣いについて、ご紹介していきます。

【上司やお客様に使う言葉NG集】

■ご苦労さまです→お疲れ様です
■了解しました→かしこまりました
■しばらくぶりです→ご無沙汰しております
■いつもお世話様です→いつもお世話になっております
■ご一緒します→お供させていただきます
■大変参考になりました→大変勉強になりました
■すいません→申し訳ございません
■私には役不足です→私には力不足です
■わが社→当社
■なるほどですね→おっしゃるとおりです
■おわかりいただけたでしょうか→ご理解いただけたでしょうか
■お座りください→おかけください

いかがでしょうか。上記→の左側はすべてNGです。→の後に記載しているのが、正しい使い方になります。
特に、「役不足」は「こんな役では不満だ」という意味で、非常に失礼になります。
「参考になる」というのも、同じく上から目線なので、使わないほうがいいでしょう。

【本当は間違いなのに、なんとなく使ってしまっている言葉】

~のほう
「私の方で担当します」「お水の方をお持ちします」・・・となんでもかんでも「~のほう」と使う人がいますが、とても耳障りな言葉です。ストレートに「私が担当します」「お水をお持ちします」と言いましょう。これはクセになっていると、思わず何度も口走ってしまう危険な言葉ですので、意識して直すようにしましょう

■御社について存じ上げております
「存じ上げる」というのは、人に対して使う言葉ですので、御社について・・・など、人以外のときは「存じております」が正しい使い方です。

お体をご自愛ください
「自愛」という言葉はそもそも体を大事にする」という意味があるので、「お体を」とわざわざつける必要はありません。

■~になります
「お手洗いは正面になります」「500円のお返しになります」などは本来正しい使い方ではありません。「お手洗いは正面にございます」「500円お返しいたします」など、シンプルに言い換えましょう。

今まで正しいと思って堂々と使っていて、実は・・・みたいなことがけっこう出てくるものです。正しい使い方を覚えて、「あの子は日本語がきれいだな」と思われるようになりたいものですね。

written by えあまま
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