意外と知らない「電話で名前を聞き取るコツ」

インターン中もそうですが、入社後は電話を受ける機会もあるかと思います。ここでネックになるのは、いかに正確に相手の名前を聞き取れるか・・・ですね。耳慣れない言葉だったり、相手の滑舌があまりよくなかった場合など、一生懸命聞き取ろうとしても、なかなかうまくいかないものです。今回は、相手のお名前をうまく聞き取るコツをご紹介します。

★相手が名乗ったのに、まったく聞き取れなかったとき★

当たり前ですが、何度も聞き返すのは失礼とされています。だからといって、わからないまま電話を切ってしまうと、いざ折り返すときに、何という方にかけたらいいのかわかりません。まして部署がたくさんある大企業だったりしたら、「●●部署の▲▲様」と言わないと、いったい誰に取り次いでいいのか受付の方が困ってしまうことに。
そんなときの対処法をいくつかご紹介しましょう。

【1】「失礼ですが、お名前を漢字で書く場合は、どのようにお書きすればよろしいですか？」と質問する。

→聞き返すという感じではなく名前を確認できて、さらに漢字も確認できるという、一石二鳥の方法です。

【2】「申し訳ございません。音声が途切れてしまって」など、電話機のせいにする。

【3】「恐れ入ります、お名前をフルネームで教えていただけますか？」

→こちらもさりげなく名前を確認できるいい方法です。

★相手のメールアドレスを聞き出す方法★

電話を受けたとき、電話番号だけではなく、メールアドレスなども聞き出す必要がある場合もあります。その際、アルファベットをいかに正確に聞き取るかが鍵です。
（こちらのメールアドレスを伝える場合も同じです）
一番いいのは、よく知ってる単語を例に出して、その頭文字であることを伝える（聞き取る）のがベスト。
下記はアルファベットの例です。（参考にしてくださいね）
　A・・・America
　B・・・Brazil
　C・・・China
　D・・・Denmark
　E・・・England
　F・・・France
　G・・・Germany
　H・・・Hong　Kong
　I・・・India
　J・・・japan
　K・・・Korea
　L・・・London
　M・・・Mexico
　N・・・New　York
　O・・・Oslo
　P・・・paris
　Q・・・Queen
　R・・・Roma
　S・・・Spain
　T・・・Tokyo
　U・・・Union
　V・・・Victoria
　W・・・Washington
　X・・・X線
　Y・・・yellow
　Z・・・Zebra

これを頭にいれておけば、電話をとるのも怖くない！積極的に電話をとっていると、「お？あの子はやる気あるな！」と良く見てもらえますよ。
ぜひぜひマスターしましょう。