夏の風物詩で「涼」を感じる 〝風鈴まつり“に行こう!

おでかけ情報、雑学

18年8月07日

夏ってどこに居ても何をしていても、結局のところ暑いですよね。涼しい室内にいるはずなのに外を見るだけで暑い!外に居れば、日差しや空気はもちろん、蝉の鳴き声や草木の緑ですら暑いですよね(笑)今回はこんな「暑い」気分も落ち着かせてくれる〝風鈴まつり“について紹介していきます。

そもそも風鈴の起源って?

〝風鈴まつり“の紹介をする前に、風鈴ってどうして生まれたのかを少しお話します。

風鈴ってなんだか日本古来のものだと思われがちですが、実はもともと中国で生まれたものなのです。中国では占いの道具として、「風鐸」という名前で用いられていました。これが日本に渡ったのですが、当初日本では厄除けのために用いられ、段々と夏の風情を感じ涼むためのものへと変化していったようです。厄除けの道具が涼むための道具になるって驚くほどの方向転換ですよね。

それでは、今開催中の”風鈴まつり“について紹介していきます。

埼玉・川越氷川神社 「縁結び風鈴」

ここでは7月7日(土)~9月9日(日)までの2ヶ月間、境内に2000個以上の風鈴が掛けられ、願い事を書いた短冊を掛けることができます。この神社は縁結びの神社として有名で、この風鈴祭りも「風が思いを運んでくれる」ものとして行われているようです。見所でもある「風鈴回廊」は様々な色や形の風鈴が掛けられていて、とても幻想的ですよ。また、8/1(水)~9/2(日)の1ヶ月間は、夜に神社がライトアップされる「恋あかり」というイベントも開催されます。ぜひ恋人や家族、友達など大切な人と行ってみて下さいね。

猛暑が続くと、肉体的にも精神的にも参ってしまいがちな今日この頃。「風鈴祭り」で涼を感じてみるのはいかがですか?

Written by S.M.
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