暑くて外に出たくない時、家の中でまったり映画はいかが?

映画、雑学

18年7月30日

暑くて暑くて家から出たくない、なんて人、いませんか?そんな人のために今日は、家の中でも一人でゆっくり楽しめる、映画のご紹介です。

1.スノーデン

ご存知の方も多いとは思いますが、元NSA職員(アメリカの諜報機関職員)のスノーデンが、アメリカ政府が市民に知られずにパソコンやスマートフォンなどを通して、盗聴して情報を集めている、という内部告発を行う様子を描いた、実話をもとにしたフィクションです。難しそうに聞こえるかもしれませんが、実は、きちんとエンターテインメントとして成立しているのがこの映画のすごいところ。内部告発に至るまでの葛藤、普通の男性として経験した恋愛など、スノーデンの一市民としての姿も描かれているので、感情移入もしやすいです。

2.硫黄島からの手紙

2度の原爆投下そして終戦。戦没者慰霊のイベントが何かと多い8月。小中学校の時に、全校登校日がこの周辺に設定されていて、戦争学習をした人も多いのでは?日本目線の戦争映画は多いですが、硫黄島からの手紙は、日米双方の視点から太平洋戦争時の硫黄島で戦った日本兵の様子描いたちょっと珍しい映画。それゆえに、「戦争はいけない」とただ平和主義を謳うだけのものではなく、それぞれの立場の日本兵がなにを思っているのか、ということに焦点が置かれています。アメリカ人の親しい友達がいる指揮官。本土に残してきた奥さんと娘のために何としても生きて帰りたいと思っているのに、自分はここで死ぬ運命なんだと虚無感に取りつかれた一等兵。エリートコースから外れて硫黄島に左遷された元憲兵。それぞれ何のために硫黄島で戦うのか。一味違った戦争映画をみて、考えてみてください。

3.きっと、うまくいく

歌って踊ってにぎやかなインド映画。笑って泣けるコメディです。 でも、それだけでは終わらないのがすごいところ。幸せな人生ってなんだろう、人の価値は何で決まるのか。日本以上に競争の激しい、そして厳しいインドの理系大学に通う個性的な学生たちの様子を通して「豊かな人生とは何か」を問う映画です。上映時間は3時間以上とちょっと長めですが、お酒を飲みながら家族でゆっくり見てほしい映画です。

気になった映画はありましたか?レンタルビデオ屋はもちろん、AmazonやAppleでも見れる作品ばかりですので、気軽に見てみてください。

written by HAWA
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