【地方就活生必見！】東京に長期滞在して就活するメリット・デメリットとは？

暑さが厳しくなってくる季節、皆さんいかがお過ごしですか？

サークルやバイト、遊びなど忙しい日々を送っている人も多いかと思います。
熱中症に気をつけて充実した夏を過ごしてくださいね！

さて、今回は生まれも育ちも北海道！な筆者が感じた、東京に長期滞在して就職活動をするメリット・デメリットについて紹介していきます。

まずはメリットからご紹介します。

メリット① 選考突破に必要な力が早期に磨かれる

「面接はありのままの自分で臨むべきだ」というアドバイスもありますが、ほとんどの人にとっては初めての就活。 練習せずに企業が本当に知りたいことを伝えられる人は少ないでしょう。
東京は他の地域と比べ、企業の採用活動が早くスタートすることが多いです。
(経団連に加盟している企業は除く)
それに伴い、就活支援サービスや就活イベントも早期から行われています。
地元で就職しようか上京しようか迷っている人にとっても、自分が納得のいく就職をするための力を早くからつけられる環境だと思います。

メリット② 企業(社会人)との距離が近い

就活は情報戦です。
特に企業のナマの声は選考を有利に進めるためだけでなく、社会に出て働く自分の姿を想像するためにも大切になってきます。
また企業側も採用後のミスマッチを防ぐため、座談会などのイベントを開催してくれることがあります。
しかし道産子の私は思いました。
「そこに行く時間とお金がない…」と。
志望度の高い企業のイベントだったら多少無理してでも参加したいと思いますが、そう何回も様々なイベントに参加することは正直厳しいです。
東京に滞在し始めてからは、気軽な気持ちでイベントに参加できるようになり、そこで思わぬ出会いをすることもありました。

メリット③ 様々な文化に触れることができる

私は東京に滞在中、就活生用シェアハウスを利用していました。
そこには自分と同じように地方から上京を目指してやってきている就活生が大勢います。
一時期は私以外全員九州出身で、聞き慣れない言葉が常に飛び交っているなんてことも！
それぞれの地元の名物をおすそ分けしあうのも楽しかったです。

メリット④ 企業の人が優しくしてくれる

関東の大学に通ってる人からするとずるいと思われてしまうかもしれませんが、正直とても優しくしていただけます。
北海道からわざわざ来ているという事実だけで、熱意と行動力をある程度評価してもらえたと感じました。
また「北海道の子」と顔をすぐに覚えてもらえたり、面接の最初でも地元トークで盛り上がりやすいです。
ただ「なぜ東京での就職を希望しているのか」についてはかなりの頻度で聞かれたので、整理しておく必要があります。

続いてどんなことがデメリットになるかをご紹介しましょう。

デメリット① お金がかかる

長期滞在は東京と地元の往復の費用を節約できます！
しかし滞在費や交通費など、やっぱり家があり定期券も通っていることが多い地元で就活するのに比べるとお金はかかります。
空き時間はバイトで稼ぐ！ということも難しくなってきますしね・・・。
ただ近年は交通費支給イベントや、宿支給イベントが行われることも多いです。
私は本当にお金がなかったので、そのような特典のイベントを探して何とか乗り切りました。
前にも書きましたが、就活は情報戦なのです！

デメリット② 慣れない土地に滞在する不安

偶然地元の友達が同じタイミングで滞在していたら話は別ですが、ほとんどの人は単身での上京になることが多いでしょう。
慣れない環境で慣れないことをして、慣れないところで眠るという生活はなかなか疲れが取れにくいですし、その状態を支えてくれる友達や家族も側にいません。
ただ、そうはいっても自分と同じように単身で上京をしている就活生は結構います。
私は特にシェアハウスで友達が沢山できました！
（何人かでご飯作ったり、休日に観光したり、飲み会をしたりしました）
おかげで次第に寂しさを感じることは減っていきましたし、「自分はこういう目標があってここにいるんだ」「来年絶対ここで会おう！」等、就活生ならではの熱い話を様々な価値観の人とすることができました。
慣れ親しんだものが無い状況だからこそできた経験だと思います。
（コミュニケーション能力も上がった気がします。）

以上が私の考える「東京に長期滞在して就職活動をするメリット・デメリット」です。

デメリットにも書いた通り大変なこともありました。

しかし総合的に私は長期滞在してめちゃくちゃ良かったと感じています！

みなさんが充実した就活生活を送ることができ、かつ納得した進路選択ができることを願っています。