11月11日『ポッキーの日』って、実は正式名称じゃないって知ってました?

雑学

17年11月10日

もはや誰もが知ってる・・・と言っても過言ではない11月11日「ポッキーの日」。見てのとおり、数字の1が並ぶ様子が、ポッキーの形に似ていることから始まったものです。もうね、これは由来をしらべたがる病のえあままの好奇心をくすぐりまくりのイベントです。
ということで、またまた恒例の「ポッキーの日」とは・・・の雑学コラムを書いていきます。読み終わったら、お友達に少しだけポッキーの日について語れるかもしれませんよ。

実は「ポッキーの日」は正式名称じゃないんですよ!

11月11日になると、コンビニのお菓子の棚には、心なしかポッキーが大きな顔で陳列されていたりしますよね。多くの人が「ポッキーの日」と呼んでいるこの日、実は「ポッキー&プリッツの日」が正式名称なんです!嘘だと思ったら、江崎グリコのホームページをググってみてください。ちゃんと「ポッキー&プリッツの日」って出ているでしょう?
えあままが調べたところ、「ポッキー&プリッツの日」は、平成11年11月11日という1が6つも選ぶオメデタイ日にスタートしたそうです。この記念日は、江崎グリコがちゃんと「日本記念日協会」に申請し、正式に認定を受けたものです。 ちなみに「日本記念日協会」では、申請書を出せば誰でも記念日を申請できるんですよ。もちろん、審査があり、認定が降りれば登録料として10万円納めることになります。

ちょっと脱線しちゃいました。もとに戻しましょう。

正式には「ポッキー&プリッツの日」ですが、実際はポッキーばかりが目立っているのは否めません。江崎グリコのページには、脚光を浴びるポッキーとは裏腹に、まったく目立っていないプリッツがシュールにつぶやいている「プリッツの気持ち」というサイトがあり、これがまた秀逸な読み物になっていますので、興味のある方はぜひ覗いてみて下さい。URLに「1111」を使っているところなど、プリッツの主役になりたいのになりきれていない悲哀感が漂っているようにも思えてきます。

ゾロ目文化が11月11日の魅力に拍車をかける

11のように同じ数字が2つ以上揃っているものを「ゾロ目」と呼ぶのは、みなさんご存知ですよね?ゾロ目というのは、2個のサイコロを振った時、同じ数字が出ることを言います。
なんとなく同じ数字が並ぶと、縁起がいい気がすることから、電話番号、車のナンバープレートなどにも珍重され、紙幣の番号などのゾロ目はコレクターたちがこぞって集めたがる価値の高いものとなっています。
こうした数字は、古くからメッセージ性を持つものとして世界各国でも取り上げられています。いろんな雑誌やサイトなどでよく目にする「エンジェルナンバー」もそのひとつです。エンジェルナンバーにおける「11」の意味は、自分の思考が現実化に向けて勢い良く進んでいることを示しているそうです。良くも悪くも思考が現実化されるということなので、この日は何がなんでもポジティブ思考で、ハッピーをゲットしましょう!

さて「ポッキー&プリッツの日」は、平成11年11月11日に始まったということは前述しましたが、では、次に1が6つ並ぶ日はいつになるでしょう?
平成の元号は30年までと言われています。とすると次の新しい元号の11年11月11日には、再び1が6つ並ぶラッキーデーになりそうですね♪あと約12年後、ちょっと楽しみですね!

Written by えあまま
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