【寝不足な学生必見!】大学生こそ睡眠に関する本を読むべき理由とは

学生生活

17年7月20日

いきなり質問ですが、みなさんは毎日、快適に寝ることができていますか?
大学生のみなさんの中には、サークルのよる練習やアルバイトでの夜勤などなど、様々な理由から寝不足になっている方がいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は、そんな睡眠に関する本を大学生が読むべき理由と紹介をしていきます。

大学生が睡眠に関する本を読むべき理由

そもそもどうして大学生は睡眠に関する本を読むべきなのでしょうか?
大学生という状況を踏まえながらその理由をいくつか説明していきます。

①大学生活が最後の睡眠改善チャンスの可能性が高いから

大学生は、大学院への進学などの例外を除けば、基本的には卒業直後に就職することになります。
大学生の頃であれば、寝坊で授業に遅刻しても単位に影響する可能性こそありますが、ほとんどの場合は大きな問題にはならないですし、学生によって平日や早朝に授業のない時間割を組むこともできます。
しかし、社会人となると話は別です。 基本的に平日に毎日決まった時間に出社することが「当たり前」のこととして要求されます。 何度も寝坊で遅刻しようものならば会社内での自分の信用を失うことになります。
つまり、大学生であれば寝坊での遅刻について許してもらえる機会が多いので反省して改善するチャンスはたくさんありますが、社会人であれば寝坊での遅刻は信用に関わる大きな問題にもつながりかねないのです。

②大学生は不規則な生活リズムになりがちだから
大学生向けのアルバイトの中には、昼間よりも高給料の夜勤バイトがあります。
そのほか、サークルによっては昼間に確保できない練習時間を代わりに夜間に実施するといったサークルなどもあります。 こうした生活を送る学生は、決まった時間に起きて決まった時間に眠る小学生や大人などと比較して不規則な生活リズムになりがちです。
そうした学生が睡眠を整えるためにも、睡眠に関する本を読むことは有意義です。

睡眠に関する本まとめ

大学生のみなさんが睡眠に関する本を読むことの重要性を簡単に説明してきたが、次に睡眠に関する本をいくつかまとめていきます。

①SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術(ショーン・スティーブンソン 著)

TEDなどのメディア出演により、その睡眠メソッドがアメリカで話題となったショーン・スティーブンソンさんの著書です。
21にも及ぶ、睡眠における具体的な方法論が科学的な説明をふまえて解説されています。
読者の理解を助ける図解も記載されています。

②世界のエリートがやっている 最高の休息法(久賀谷亮 著)

精神科医である久賀谷亮さんの著書です。
慢性的な疲労の原因になる「脳の疲労」を解消すべく、脳科学的なデータを踏まえながら、脳の休め方を解説しています。
様々な問題を解決する瞑想テクニックに関する、図解とポイントがまとまったページもあるので、各テクニックから逆引きする読み方もできます。

③スタンフォード式 最高の睡眠 (西野精治 著)

睡眠研究のメッカともいわれるスタンフォードで長年にわたって睡眠の研究を行ってきた西野精治さんの著書です。
人生の1/3を占めるという睡眠について、科学的な証拠に基づいた事実を交えながら「睡眠の量が確保できない際に睡眠の質を上げることの重要性と方法」を徹底的に解説しています。 解説の中で、一般的にいわれる「誤った睡眠論」についても言及しています。

以上、大学生こそ睡眠に関する本を読むべき理由、そして睡眠に関する本をいくつか紹介していきました。

実際にこれらの書籍を読んでみると、我々の間でいわれている睡眠に関する話がいかにデータに基づいていないものか、ということを痛感させられます。
例えば、「人によって快適に起きることのできる睡眠時間に差があること」や「昼食の有無に関係なく14時頃は眠い」などなど。
このほかにも睡眠に関してよく聞く話でも実は違うことや、具体的な快眠テクニックがたくさん載っています。
ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。

written by なかたK
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