ベンチャー企業に就職したい人必見! ベンチャー社長の著書を読むべき理由。

学生生活

17年7月21日

就職活動に向けて、大学3年生がインターンの準備を始める時期になりました。
人によって、誰もが知る大手企業、急成長を遂げているベンチャー企業等々、就職を希望する会社は様々ではないでしょうか。
ところで、みなさんは自分の就職したい会社の社長さんが書いた書籍などを読んだことがありますか?
今回は、そんな書籍を読んだことがないよ、という方に向けて読んでみることのメリット・具体的にどんな本が在るのかを軽く紹介してみます!

ベンチャー社長の著書を読むべき理由

なぜ、ベンチャーに就職したいと思った時に、ベンチャー社長の著書を読むべきなのでしょうか? その理由は以下の2点にまとめられると思います。

①ベンチャー企業のトップが大事にしていることがわかる
ベンチャー企業、といってもひとくくりにできる会社ばかりでなく、働き方も取り組んでいる事業も様々です。
 それぞれの会社の社長によって「会社にどんな方針を設定しているか」や「どういった事業に取り組んでいきたいのか」といったことが文脈の中で取り上げられています。
就職したい会社を決めきれていない学生の方であれば、自分が大事にしたい働き方とマッチしているのか、などなど考えながら読むことで就活するかどうか決めるうえで参考にできるのではないでしょうか。

②ベンチャー創業期の働き方のリアルを垣間見ることができる
ベンチャー社長の著書を読んでみると、創業期に泥臭い仕事を地道にこなす様、会社において絶体絶命のトラブルが起きてしまったこと、それをいかにして乗り越えたのか、などなどベンチャーならではの働き方やリアルを覗くことができます。
もちろん書籍を読むだけでベンチャー企業の働き方すべてを理解できるとは言いませんが、1度読んでおくのと読んでおかないのとでは、イメージと現実とのギャップに大きな差があります。

ベンチャー社長の書いた著書まとめ

次に、早速ですが、ベンチャー社長の書いた著書を紹介していきます。

①渋谷で働く社長の告白

サイバーエージェントの創業者社長である藤田晋さんの著書です。
今でこそamebaブログ、abema TVなどの事業を展開しているサイバーエージェントですが、創業当時はベンチャー企業の営業代行やクリック成果報酬型ネット広告などの事業を展開していました。 本書では創業から2004年までの内容が記されていますが、創業時の泥臭い働き方や上場後の苦労が生々しく載っています。

②不恰好経営

DeNAの創業者で現在も社長を務める南場智子さんの著書です。
創業時に取り組んでいたオークション事業を困難に見舞われながらも乗り越えつつ成長させていった様子が描かれています。 そのほか、当時問題になったソーシャルゲームの問題などにも真摯に取り組んでいき、顧客を大事にする取り組みなども描かれています。

③ウィルゲート 逆境から生まれたチーム

ウィルゲートの創業社長である小島梨揮さんの著書です。
ウィルゲートは小島さんが昔からの友人である吉岡諒さんと在学中に立ち上げたネットショップがきっかけで立ち上げられた会社ですが、何も知識がないところから独学ながらも着実に事業を成長させていくところ、採用や合併において困難に見舞われながらも多くの気づきを得て乗り越えていく様が描かれています。

④リブセンス 生きる意味

こちらは本人の著書ではないですが、リブセンスの創業社長である村上太一さんを取り上げた本になります。
村上さんは早稲田大学在学中に起業し、史上最年少の東証1部上場を成し遂げましたが、そんなリブセンスの創業までの準備や起業を志した理由、実際に求人事業を始めたきっかけ、上場までの流れが詳細に描かれています。

以上、4冊のベンチャー社長の著書を紹介しましたが、実際に4冊を読んでみて思ったのは「社長の性格によって事業の進め方は異なりますが、それぞれ熱意をもち粘り強く仕事を進めていらっしゃる」ということ。 ベンチャー企業という急成長を伴う会社なので、もちろんトラブルや苦労は絶えませんが、社員と共に乗り越えるベンチャー社長の姿は、学生の私から見て学ぶところが多いです。
ファーストキャリアを決めるうえで後悔しないためにも、ぜひ1度手に取ってみてはいかがでしょうか!?

written by なかたK
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